20220101_小さな習慣を決めあぐねる

年が明けた。なんとなく目標を決めておいたほうがいい気がして、昨日は小さな習慣(スティーヴン・ガイズ)を読んで、目標を決める前から続ける体勢を導入しようとしてみた。年末に聞いたPodcastで紹介されていたのだ。内容は、とにかく習慣となる行動をミニマムにすることが最高の方法だと全ての角度から打ち返していった感じの本だった。筋トレを続けたいなら腕立て伏せ1回ノルマ(気分が乗ったらもっとやってもいい)なら毎日続くでしょというもの。「いつまでに達成する」という見方はしないんだって。

年末年始の超非日常な期間に1年の計画や指針を立てること自体、厳しい日に想像及ばなくて頭でっかちな目標になりがちだなと思う。こういうのは12月20日くらいから、仕事の合間にさっとやるか、学校みたいに3月くらいの年度末の時期の方が現実味のある目標が立てられる気がする。

あと数日後に誕生日が控えているので、どのタイミングで心を改めればいいかわからない。みんなが仕事始めの日に元旦みたいな宣言をしちゃったら、お正月ボケ野郎認定されないだろうか。

毎日何を続けたいかはよくわからなかったので、やりたいなあとぼんやり思いついたことの企画書を書いてみた。スケジュールを振る時点で、よくわからなくなる。習慣と計画は、大きなところでは同じ枠に入るのかもしれないけれど、まあまあ別のものだなあと改めて思う。

とりあえず習慣は例にならって、うつ伏せでできる背筋1回をノルマにして続けてみようと思う。布団でできるから。来年はバッキバキですよ。

20211231_寒い大晦日に日高屋で中華そばを食べる

晦日は日中も寒かった。新幹線までの時間潰しと昼食も兼ねて、日高屋で中華そばと餃子3個を頼む。荷物が多くカウンターも狭かったのでコートも脱がずに食べ始める。寒さでいまいち元気がない胃にもしっかり染み込むスープである。遠くに煮干しの香りを置きながら、ピントの合った醤油味が思い描いていた醤油ラーメンで嬉しい。途中で隣におじさんが座り、同じく中華そばを注文する。

ちょうど12時なので混み始めてきた。半透明のちぢれ麺がきれいだなとか、普通の豚バラ肉も合っているのが不思議だなとか、多めのメンマがいい仕事してるな、などの感想が頭をよぎりながら一心不乱に食べる。しばらく食べ進めた後で、我にかえり丼から顔を上げると隣から胡椒の匂いがして、卓上の胡椒の存在に気づく。最後の二口だけになってしまったが、おじさんにならって胡椒を振りかけて食べた。

日高屋で長居できるわけもなく、そそくさと会計をして店を出る。真向かいのパチンコ屋の外のベンチで大荷物をもつ体勢を整えてから、更なる時間潰しにドトールへ向かう。